コラム:住宅編vol.5 住み始めてからのメンテナンスは計画的に

渡辺圭彦(わたなべ・きよひこ)

渡辺圭彦(わたなべ・きよひこ)
1970年生まれ。扶桑社「住まいの設計」編集部に勤務後、(株)ハウジングエージェンシーを経て、2004年よりフリーに。著書に「家づくりのホント」(週刊住宅新聞社)「住まいの進路相談室」(扶桑社)など。Web上にて「住宅ライターの家づくり奮闘記」連載中。

適切な手当で、
快適な暮らしを維持

新築住宅は、何もかも新しくて気分がいいものですが、実は日々、すべての部位で少しずつ劣化が進んでいきます。直射日光や風雨にさらされる屋根・外壁はもとより、毎日の暮らしの中で生まれる湿気やほこりなどによって内装材は傷んでいきますし、キッチンや給湯器など設備機器も使いっぱなしではダメージが蓄積していくことになります。

また柱や梁、基礎などの建物の構造も、長期における地盤の変動や荷重の負担などの影響により、徐々にゆがみや損傷などが生じる可能性があります。内外装、設備機器、構造のそれぞれにおいて、適切なタイミングで点検を行い、必要な手当てを施すことで、建物の寿命が延び、快適な暮らしを守ることができるのです。

こうした点検・補修については、住まい手が普段から掃除や換気などを通して気づいたときにすぐ行うことが大切です。一方で、素人ではわからない部分もありますので、できれば住宅会社や工務店などのプロに定期的にチェックしてもらえると、より安心です。おおごとになる前に支障を発見できれば、手間やコストの面で大きな負担に発展させずに補修することができます。

そこでポラスでは、建設・販売から基礎研究、アフターサポートまでをすべてグループ内で行う責任一貫体制を構築。アフターメンテナンス部門についても専門の部署が住まいを一括サポートして、建てたあとのこともフォローしています。

家の内外にわたって
プロの目でチェック

ポラスのアフターサポートメニューでは、外壁・外塀・屋根、水回り(キッチン・給水管等)、建具(ドア・サッシ・設備器具等)、居室(フローリング・壁紙等)、その他(シロアリ・基礎等)といった具合に建物の全般においてメンテナンスのプログラムが用意されています。

外回りでは築7年目から目に見える支障が増えてくると言われています。ポラスのメニューでは、外壁のクラック(ひび割れ)、外塀の破損状況、屋根・基礎・雨樋・ベランダの防水などがチェックの対象に。築年数に応じて点検の内容も変わります。

水回りでは、1年を経過するとビルトイン浄水器のカートリッジ内のフィルターが目詰まりするようになり、機能が低下していきます。築2年から生活雑排水の油分が排水管に付着し始め、築5年目になると給水管内部にも汚れがついて赤水や臭いの原因に。さらに築10年を経過すると給水管ジョイント部のパッキンの劣化による水漏れの可能性が出てきます。水回りのパッキンやシーリング、水栓金具やキッチンキャビネットの固定状態、給排水や設備機器のメンテナンスを適宜、実施することが大切です。

ポラスでは、上記の水回り点検のほか、浄水器カートリッジの交換や配水管洗浄の有償サービスも実施しています。また、サッシやドアなど内外の建具類の建て付けの調整、24時間換気の点検、壁紙のはがれや亀裂・隙間の有無、床鳴りのチェックなどを行い、5年点検時の防蟻処理も推奨。プロの目で建物の状態に目を光らせてくれます。

緊急時には1時間以内で
社員が駆けつけられるフォロー体制

ポラスの直営責任一貫施工体制では、木造建築の構造を科学的に検証し、独自に研究開発した構造・施工システムをベースに、すべての工程において自社で責任をもって管理・チェックする仕組みを確立させています。建物に使用する建材や設備は世界中から情報を集めており、各建材・設備メーカーとタイアップして高品質のオリジナル商品を標準仕様に。現場では、自社で育成した大工とともに工程ごとに専門の現場監督が施工を進め、精度・機能・性能に優れた建物が供給されています。

さらにポラスでは地盤調査から、外構検査まで、全13回にわたる独自検査を実施。現場監督のチェックのあと、施工監理部門とは異なるポラスの検査専門部署の社員が、独自の厳しい基準で第三者の立場から施工箇所の品質を検査します。

引き渡し後は、前述したように専門の部署がメンテナンスをフォロー。アフターメンテナンス専門の社員を地域ごとに配置しているため、万一、何かの問題が発生した際でも、そのエリアに熟知した社員が1時間以内に駆けつけることが可能に。また、カスタマーセンターも備えられているので、気になったことはすぐに電話やメールなどで相談することができます。長く快適な暮らしを維持するために。ポラスには、住まい手の不安を解消し、末永く安心して住める体制が整っているのです。

住まいのコラム 住宅編

後悔しない家選びのために、要望の優先順位を決める

完成見学会でチェックすべき点、気をつけるポイント

次世代の省エネ仕様で水道・光熱費はお得に!

外観や間取りが多様化。分譲地の中にも広がる選択肢

住み始めてからのメンテナンスは計画的に

住まいのコラム 子育て編

ゆとりあるママライフを実現する暮らし

子育て世代にやさしい住まい

幼なじみができる街に暮らす

家族とともに成長する住まい

“駅近”よりも快適な暮らし

コラム:住宅編vol.5 住み始めてからのメンテナンスは計画的に

渡辺圭彦(わたなべ・きよひこ)
1970年生まれ。扶桑社「住まいの設計」編集部に勤務後、(株)ハウジングエージェンシーを経て、2004年よりフリーに。著書に「家づくりのホント」(週刊住宅新聞社)「住まいの進路相談室」(扶桑社)など。Web上にて「住宅ライターの家づくり奮闘記」連載中。

適切な手当で、快適な暮らしを維持

新築住宅は、何もかも新しくて気分がいいものですが、実は日々、すべての部位で少しずつ劣化が進んでいきます。直射日光や風雨にさらされる屋根・外壁はもとより、毎日の暮らしの中で生まれる湿気やほこりなどによって内装材は傷んでいきますし、キッチンや給湯器など設備機器も使いっぱなしではダメージが蓄積していくことになります。

また柱や梁、基礎などの建物の構造も、長期における地盤の変動や荷重の負担などの影響により、徐々にゆがみや損傷などが生じる可能性があります。内外装、設備機器、構造のそれぞれにおいて、適切なタイミングで点検を行い、必要な手当てを施すことで、建物の寿命が延び、快適な暮らしを守ることができるのです。

こうした点検・補修については、住まい手が普段から掃除や換気などを通して気づいたときにすぐ行うことが大切です。一方で、素人ではわからない部分もありますので、できれば住宅会社や工務店などのプロに定期的にチェックしてもらえると、より安心です。おおごとになる前に支障を発見できれば、手間やコストの面で大きな負担に発展させずに補修することができます。

そこでポラスでは、建設・販売から基礎研究、アフターサポートまでをすべてグループ内で行う責任一貫体制を構築。アフターメンテナンス部門についても専門の部署が住まいを一括サポートして、建てたあとのこともフォローしています。


家の内外にわたって
プロの目でチェック

ポラスのアフターサポートメニューでは、外壁・外塀・屋根、水回り(キッチン・給水管等)、建具(ドア・サッシ・設備器具等)、居室(フローリング・壁紙等)、その他(シロアリ・基礎等)といった具合に建物の全般においてメンテナンスのプログラムが用意されています。

外回りでは築7年目から目に見える支障が増えてくると言われています。ポラスのメニューでは、外壁のクラック(ひび割れ)、外塀の破損状況、屋根・基礎・雨樋・ベランダの防水などがチェックの対象に。築年数に応じて点検の内容も変わります。

水回りでは、1年を経過するとビルトイン浄水器のカートリッジ内のフィルターが目詰まりするようになり、機能が低下していきます。築2年から生活雑排水の油分が排水管に付着し始め、築5年目になると給水管内部にも汚れがついて赤水や臭いの原因に。さらに築10年を経過すると給水管ジョイント部のパッキンの劣化による水漏れの可能性が出てきます。水回りのパッキンやシーリング、水栓金具やキッチンキャビネットの固定状態、給排水や設備機器のメンテナンスを適宜、実施することが大切です。

ポラスでは、上記の水回り点検のほか、浄水器カートリッジの交換や配水管洗浄の有償サービスも実施しています。また、サッシやドアなど内外の建具類の建て付けの調整、24時間換気の点検、壁紙のはがれや亀裂・隙間の有無、床鳴りのチェックなどを行い、5年点検時の防蟻処理も推奨。プロの目で建物の状態に目を光らせてくれます。


緊急時には1時間以内で社員が駆けつけられるフォロー体制

ポラスの直営責任一貫施工体制では、木造建築の構造を科学的に検証し、独自に研究開発した構造・施工システムをベースに、すべての工程において自社で責任をもって管理・チェックする仕組みを確立させています。建物に使用する建材や設備は世界中から情報を集めており、各建材・設備メーカーとタイアップして高品質のオリジナル商品を標準仕様に。現場では、自社で育成した大工とともに工程ごとに専門の現場監督が施工を進め、精度・機能・性能に優れた建物が供給されています。

さらにポラスでは地盤調査から、外構検査まで、全13回にわたる独自検査を実施。現場監督のチェックのあと、施工監理部門とは異なるポラスの検査専門部署の社員が、独自の厳しい基準で第三者の立場から施工箇所の品質を検査します。

引き渡し後は、前述したように専門の部署がメンテナンスをフォロー。アフターメンテナンス専門の社員を地域ごとに配置しているため、万一、何かの問題が発生した際でも、そのエリアに熟知した社員が1時間以内に駆けつけることが可能に。また、カスタマーセンターも備えられているので、気になったことはすぐに電話やメールなどで相談することができます。長く快適な暮らしを維持するために。ポラスには、住まい手の不安を解消し、末永く安心して住める体制が整っているのです。

住まいのコラム 住宅編

後悔しない家選びのために、要望の優先順位を決める

完成見学会でチェックすべき点、気をつけるポイント

次世代の省エネ仕様で水道・光熱費はお得に!

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ゆとりあるママライフを実現する暮らし

子育て世代にやさしい住まい

幼なじみができる街に暮らす

家族とともに成長する住まい

“駅近”よりも快適な暮らし