ゆとりあるママライフを実現する暮らし

羽田朋美(はねだ・ともみ)

羽田朋美(はねだ・ともみ)
「ママたちの集いの木 Neem Tree」主宰/編集者。出版社時代はティーン誌やママ雑誌の編集長を歴任。2013年独立。現在はママ向け媒体を中心に編集・ライティングを行う。4歳と9ヵ月の男の子のママ。

家事をひとりで抱え込まない、
「家事シェア」の考え方

慌ただしい子育ての日々。少しでもママの負担を軽減するための大切なキーワードは、“家族で分け合うこと”だと感じています。

「家事シェア」という言葉をご存知でしょうか。昨年あたりから、様々なメディアで取り上げられるようになりました。「家事シェア」と聞くと、単純に5:5で夫婦平等に家事や育児を分担することだと思いがちですが、それだけではありません。2011年頃から「家事シェア」の考え方に着目し、男性の家事参画のための活動を続けるNPO法人「tadaima!」代表の三木智有さんは、“家事に関わる気持ち”をシェアすることが「家事シェア」であり、家事の不満を分け合い負担を軽減することで家族みんなが家事を“自分ごと”として捉えていくことが大切だと、ある雑誌のインタビューで語ってくれました。「家事シェア」がうまくいけば家庭にゆとりが生まれるという三木さんのお話は、ママである自分自身が家族の誰よりも時短テクニックを駆使し、できる限り効率的に動くことがゆとりを生むための一番の方法だと信じ切っていた私にとって、目からウロコでした。

「家事シェア」実現の第一歩は、家族が参加しやすい住まいづくりをすることです。家具の配置や収納方法をちょっと工夫するだけで、誰もが自主的に動く家庭に。家族がぞれぞれの役割をしっかりと担いながら生活していけることは、時短になる以上に家族の絆を強め、家族の営みをより豊かにしてくれることでしょう。

よく使うものを可視化して、
家族みんなが使いやすく

「○○の場所はママしかわからない」「キッチンはママの領域だから入りにくい」…家族がこんなことを言っていたら要注意! まずは日常的によく使うものの収納場所から点検してみましょう。例えば普段使いの食器類はシンク下収納やキッチン併設の食器棚の中にしまい込まず、すぐに取り出せるラックで見せる収納にしましょう。子どもも取り出しやすいように、ラックはリビングに設置するのもテクニックのひとつ。一般的な家事導線の考え方ではありませんが、大切なのはいかに気持ちよく家族を巻き込めるか、ということです。これにより、食器を並べたりしまったりする「家事シェア」が可能になります。

また歯ブラシやティッシュ、トイレットペーパーやゴミ袋などの生活用品をはじめ、食材など家中のありとあらゆる備品はしっかりと定位置を決めてストックしておくのがおすすめです。片付かないイライラが解消される上に、“なくなったら補充する”が、家族みんなの当たり前の習慣になります。小さなことかもしれませんが、こういったひとつひとつの積み重ねが、暮らし心地がよくゆとりある家庭をつくり上げていくのだと思います。

暮らしの隅々に
“家族で分け合う工夫”が見られる家を

子育て世代の暮らし心地のよさを考えた間取り・仕様が人気のポラスの新築一戸建て分譲住宅。「家事シェア」がうまくいくように設計されたのでは…?と思うような工夫がいたるところに盛り込まれています。例えば適材適所に使い勝手のよい標準収納が。キッチン近くに食材や調味料のストックをすっきり収納できるパントリーが付いていたり、タオルや買い置き洗剤などを収納できるリネン棚が付いていたり、見せる収納ができるギャラリーシェルフが付いていたり…。家族みんなにオープンな“生活用品の定位置”が、日々の暮らしを快適にしてくれることでしょう。

さらに家事をしながら家族と会話ができる「ハイオープンキッチン」は、料理が苦手なパパでも入りすく手伝いやすい開放感あるデザインが魅力。みんなでワイワイと食事を作り、食卓を囲み、楽しく片付ける…という幸せなサイクルが生まれそうな空間です。

誰もが憧れる、ゆとりあるママライフ。家族みんなで分け合えば、そんな素敵なママライフを送ることも夢ではありません。

これから住まいを探される方は、“家族で分け合う暮らし”をイメージしながら間取りや仕様を考えてみるのもいいですね。まずは住宅雑誌を見たり、実際に住宅展示場に足を運んだりしながらイメージを膨らませてみてはいかがでしょう。

住まいのコラム 住宅編

後悔しない家選びのために、要望の優先順位を決める

完成見学会でチェックすべき点、気をつけるポイント

次世代の省エネ仕様で水道・光熱費はお得に!

外観や間取りが多様化。分譲地の中にも広がる選択肢

住み始めてからのメンテナンスは計画的に

住まいのコラム 子育て編

ゆとりあるママライフを実現する暮らし

子育て世代にやさしい住まい

幼なじみができる街に暮らす

家族とともに成長する住まい

“駅近”よりも快適な暮らし

コラム:子育て編vol.1 ゆとりあるママライフを実現する暮らし

羽田朋美(はねだ・ともみ)
「ママたちの集いの木 Neem Tree」主宰/編集者。出版社時代はティーン誌やママ雑誌の編集長を歴任。2013年独立。現在はママ向け媒体を中心に編集・ライティングを行う。4歳と9ヵ月の男の子のママ。

家事をひとりで抱え込まない、「家事シェア」の考え方

慌ただしい子育ての日々。少しでもママの負担を軽減するための大切なキーワードは、“家族で分け合うこと”だと感じています。

「家事シェア」という言葉をご存知でしょうか。昨年あたりから、様々なメディアで取り上げられるようになりました。「家事シェア」と聞くと、単純に5:5で夫婦平等に家事や育児を分担することだと思いがちですが、それだけではありません。2011年頃から「家事シェア」の考え方に着目し、男性の家事参画のための活動を続けるNPO法人「tadaima!」代表の三木智有さんは、“家事に関わる気持ち”をシェアすることが「家事シェア」であり、家事の不満を分け合い負担を軽減することで家族みんなが家事を“自分ごと”として捉えていくことが大切だと、ある雑誌のインタビューで語ってくれました。「家事シェア」がうまくいけば家庭にゆとりが生まれるという三木さんのお話は、ママである自分自身が家族の誰よりも時短テクニックを駆使し、できる限り効率的に動くことがゆとりを生むための一番の方法だと信じ切っていた私にとって、目からウロコでした。

「家事シェア」実現の第一歩は、家族が参加しやすい住まいづくりをすることです。家具の配置や収納方法をちょっと工夫するだけで、誰もが自主的に動く家庭に。家族がぞれぞれの役割をしっかりと担いながら生活していけることは、時短になる以上家族の絆を強め、家族の営みをより豊かにしてくれることでしょう。


よく使うものを可視化して、家族みんなが使いやすく

「○○の場所はママしかわからない」「キッチンはママの領域だから入りにくい」…家族がこんなことを言っていたら要注意! まずは日常的によく使うものの収納場所から点検してみましょう。例えば普段使いの食器類はシンク下収納やキッチン併設の食器棚の中にしまい込まず、すぐに取り出せるラックで見せる収納にしましょう。子どもも取り出しやすいように、ラックはリビングに設置するのもテクニックのひとつ。一般的な家事導線の考え方ではありませんが、大切なのはいかに気持ちよく家族を巻き込めるか、ということです。これにより、食器を並べたりしまったりする「家事シェア」が可能になります。

また歯ブラシやティッシュ、トイレットペーパーやゴミ袋などの生活用品をはじめ、食材など家中のありとあらゆる備品はしっかりと定位置を決めてストックしておくのがおすすめです。片付かないイライラが解消される上に、“なくなったら補充する”が、家族みんなの当たり前の習慣になります。小さなことかもしれませんが、こういったひとつひとつの積み重ねが、暮らし心地がよくゆとりある家庭をつくり上げていくのだと思います。


暮らしの隅々に“家族で分け合う工夫”が見られる家を

子育て世代の暮らし心地のよさを考えた間取り・仕様が人気のポラスの新築一戸建て分譲住宅。「家事シェア」がうまくいくように設計されたのでは…?と思うような工夫がいたるところに盛り込まれています。例えば適材適所に使い勝手のよい標準収納が。キッチン近くに食材や調味料のストックをすっきり収納できるパントリーが付いていたり、タオルや買い置き洗剤などを収納できるリネン棚が付いていたり、見せる収納ができるギャラリーシェルフが付いていたり…。家族みんなにオープンな“生活用品の定位置”が、日々の暮らしを快適にしてくれることでしょう。

さらに家事をしながら家族と会話ができる「ハイオープンキッチン」は、料理が苦手なパパでも入りすく手伝いやすい開放感あるデザインが魅力。みんなでワイワイと食事を作り、食卓を囲み、楽しく片付ける…という幸せなサイクルが生まれそうな空間です。

誰もが憧れる、ゆとりあるママライフ。家族みんなで分け合えば、そんな素敵なママライフを送ることも夢ではありません。

これから住まいを探される方は、“家族で分け合う暮らし”をイメージしながら間取りや仕様を考えてみるのもいいですね。まずは住宅雑誌を見たり、実際に住宅展示場に足を運んだりしながらイメージを膨らませてみてはいかがでしょう。

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後悔しない家選びのために、要望の優先順位を決める

完成見学会でチェックすべき点、気をつけるポイント

次世代の省エネ仕様で水道・光熱費はお得に!

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