ふじみ野市特集 川越街道の宿場町から発展した街

ソヨカふじみ野
2005(平成17)年に誕生した新しい市
埼玉県南部に位置するふじみ野市は、川越市、富士見市、入間郡三芳町に隣接しています。江戸時代、川越街道の宿場町や、新河岸川舟運の河岸(船着場)として発展した歴史を持ち、市としては2005(平成17)年に上福岡市と入間郡大井町が合併して誕生しました。昭和30年代中頃から、完成当時、東洋一といわれた「霞ヶ丘団地」と「上野台団地」など大規模住宅が続々と誕生。住宅地として成熟した街に進化しました。

イオン大井店

ふじみ野市運動公園
大規模ショッピング施設も充実の街
ふじみ野市内には、「イオン大井店」や食品スーパーマーケットと50の専門店が入る「ショッピングセンター ソヨカふじみ野」。「イトーヨーカドー 埼玉大井店」などがある「ビバモール 埼玉大井」といった大規模ショッピング施設が充実し、買い物が便利なことも特徴です。野球場やテニスコート、弓道場などを備える「ふじみ野市運動公園」をはじめスポーツ施設も多数あり、気軽にスポーツを楽しめることも魅力です。
主要アクセス

「ふじみ野」駅
東京メトロ有楽町線、東京メトロ副都心線 直通電車も走る東武東上線
東武東上線の「ふじみ野」駅は富士見市内にありますが、ふじみ野市から近く、ふじみ野市民も多く利用しています。「ふじみ野」駅には快速急行以外のすべての電車が停車し、「池袋」駅まで26分で到着できます。東武東上線には東京メトロ有楽町線と東京メトロ副都心線への直通電車もあり、「有楽町」駅や「新宿三丁目」駅にもダイレクトアクセス可能。東京メトロ副都心線は東急東横線、横浜高速みなとみらい線にも直通し「横浜」駅へ約1時間12分で移動できます。

「上福岡」駅
「上福岡」駅から「川越」駅までわずか2駅
東武東上線の下り電車に乗れば、蔵造りの街並みが人気でショッピングタウンとしてもにぎわう「川越」駅へ2駅5分で移動可能。「川越」駅でJR川越線に乗りかえれば、「大宮」駅などさいたま市方面にもスムーズに移動できます。「上福岡」駅、「ふじみ野」駅からはバスも多く発着しており、ふじみ野市内の移動も便利です。

「川越」IC
関越自動車道「川越」・「三芳スマート」ICに短時間でアクセス
国道254号が通り、カーアクセスも快適です。新潟県や長野県方面に行くなら、「富士見川越」バイパスが整備されている国道254号から国道16号に入れば関越自動車道「川越」ICが近いほか、ETC専用の「三芳スマート」ICを利用するのも便利です。
暮らしの情報

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かゆいところに手が届くふじみ野市の子育て支援
ふじみ野市では、地域全体で子育てを支援する拠点として整備された「子育て支援センター」が2か所設けられています。また、ふじみ野市では子育てに関する行政サービスの解説や、子育て関連のコラム記事を集めたWebサイト「ママフレ」を作り、1つのサイトでさまざまな子育て情報を手に入れることができるようになっています。

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埼玉県内初のスポーツサイエンス科を持つ「埼玉県立ふじみ野高等学校」
2013(平成25)年に「埼玉県立福岡高等学校」と「埼玉県立大井高等学校」が統合され開校した「埼玉県立ふじみ野高等学校」は、埼玉県内初のスポーツサイエンス科を設置したことで注目されました。他にも、「埼玉県ふじみ野市立大井中学校」は部活動である音楽部が全国的に有名で、「全日本合唱コンクール」などでも表彰されています。

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夏の風物詩「上福岡七夕まつり」
毎年8月に開催される「上福岡七夕まつり」は、ふじみ野市の夏の風物詩として親しまれています。期間中は「上福岡」駅周辺の商店街が約270本の竹飾りで彩られ、一大イベントとして、大いににぎわいます。他にも「おおい祭り」などのイベントもあり、多くの人が集まります。
地域の方が語る、まちの魅力 ~ふじみ野市~
「切れ目のない、どの世代にも住みやすいまちづくり」を目指して
ふじみ野市役所 総合政策部 広報広聴課 広報広聴係主査 黒田 英司さん
「住みやすさ」を追求した街ですから、その点がアピールポイントかな、とは思っています。東武東上線の沿線の中では、自然が比較的よく残っている地域というのが特徴でしょうか。昭和30年代の最初の開発の頃から、しっかりと緑を確保した計画がなされましたので、上福岡駅から3分も歩けば、広い芝生の公園(福岡中央公園)があったりして、そういう点が魅力かもしれません。