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浦安市｜特集コラム

東京湾岸の漁村からベイエリアのリゾート地に進化

埋め立てで面積が大幅に拡大

浦安市は千葉県の北西部の東京湾岸に位置し、西は旧江戸川を挟んで東京都江戸川区と、北は市川市と接しています。旧江戸川河口に形成された低地と埋め立て地からなり、概ね平坦な地形に恵まれています。面積は16.98平方kmで、2023（令和5）年7月1日現在の人口は170,972人です。
かつては漁業が盛んに行われていた浦安では、高度経済成長期以降、東京湾の埋め立てが進み、都市として急速に発展を遂げました。「新浦安」駅周辺には複数の大学キャンパスも設けられ、文教地区としての役割も持っています。

国内有数のリゾート地、舞浜

「舞浜」駅の北側は住宅地が広がるが、南側一帯は「東京ディズニーリゾート」が広がり、海外での知名度も高いレジャースポットとなっています。数多くのリゾートホテルも並び、これらの施設と「舞浜」駅間を結ぶモノレールディズニーリゾートラインも運行されています。旧江戸川の対岸には「葛西臨海公園」が広がり、舞浜エリアからシンボルの観覧車も望めます。

浦安市内には東京メトロ東西線とJR京葉線が通過しており、東京メトロ東西線の「浦安」駅、JR京葉線の「舞浜」駅と「新浦安」駅の３駅があります。東京メトロ東西線に乗れば「日本橋」駅や「大手町」駅、JR京葉線で「東京」駅にダイレクトアクセスと、東京都心へ短時間でアクセス可能です。
ベイエリアには国道357号湾岸道路や首都高速湾岸線も通過し、東京と千葉を結ぶ大動脈になっています。

浦安は東京湾の埋め立てが始まるまで遠浅の海が広がり、漁業が盛んに行われていました。この頃の浦安の街並みを再現しているのが「浦安市郷土資料館」の屋外展示場「浦安のまち」です。船宿や漁師の住宅も移築されており、川を模した水路にはべか船が浮かび、実際に乗船もできます。昔遊びなどの体験も人気です。

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