吉川市は埼玉県の南東部に位置する人口約7万人の市で、埼玉県越谷市・草加市・三郷市、千葉県流山市・野田市などと隣接しています。古くから稲作が盛んで、中川の舟運の拠点としても栄えました。また、伝統的に川魚料理の文化があり、今もナマズ料理が名物として知られ、「吉川」駅南口には金色のなまず像が置かれています。近年は、吉川団地などベッドタウンとして発展し、ここ数年でも「吉川美南」駅周辺の開発が行われるなど、さらなる発展を遂げています。
「ライフ 吉川駅前店」や「ケーズデンキ 吉川店」などのショッピング施設が揃います。JR武蔵野線で「吉川」駅から1駅の「越谷レイクタウン」駅前には「イオンレイクタウン」が、「吉川美南」駅から1駅の「新三郷」駅前には「ららぽーと新三郷」などがあり、これらの大規模ショッピングセンターも日常圏内として利用できます。
JR武蔵野線は東武伊勢崎線やつくばエクスプレスだけでなく、「新松戸」駅でJR常磐線、「西船橋」駅でJR総武線、京葉線、東京メトロ東西線、東葉高速鉄道、「東川口」駅で埼玉高速鉄道、「南浦和」駅でJR京浜東北線など多くの路線に乗り換えできます。このため、埼玉県内だけでなく千葉県や東京都など多方面にスムーズに移動できます。
吉川市の児童館は「ワンダーランド」と名付けられ、プラネタリウムも持つ充実した施設が子どもに人気です。子育て支援拠点としては「市民交流センターおあしす」に設けられた「子育て支援センター」のほか、子どもを持つファミリーの交流の場となる「子育てサロンふぁみりんぐ」が、「吉川市立美南小学校」と「コッコロ吉川ショッピングセンター」の2か所に設けられています。