埼玉県の中央部に位置する桶川市は上尾市、北本市、鴻巣市、蓮田市、久喜市、北足立郡伊奈町、比企郡川島町に隣接しています。江戸時代には江戸から10里、近隣からの農産物の集散地という地の利を得て、中山道の宿場町として栄えました。近年は再開発など都市インフラ整備が進み、成長を遂げました。江戸時代には桶川市周辺で紅花の栽培が盛んに行われ、「桶川臙脂(おけがわえんじ)」として全国的に知られていました。
「桶川」駅の西にある大規模ショッピングセンター「ベニバナウォーク桶川」をはじめ、「桶川」駅前の「おけがわマイン」など桶川市内にはショッピング施設が多く、身近で買い物を楽しめます。バーベキューや水遊びが楽しめる「城山公園」、アスレチック遊具が人気の「桶川市子ども公園わんぱく村」など公園が多いことも特徴で、休日のお出かけ先も豊富です。
「桶川」駅にはJR高崎線とJR湘南新宿ラインが停車します。2015(平成27)年よりJR高崎線はJR上野東京ラインを経由して、JR東海道線と直通運転が行われるようになり、「東京」駅まで約54分でダイレクトアクセスできるようになりました。JR湘南新宿ラインを利用すれば、「池袋」駅へ40分、「新宿」駅へ46分、「渋谷」駅にも50分でダイレクトアクセスできます。
桶川市では「子育て支援センター」を2か所設けているほか、児童館と子育てサロンを合わせて子育て支援拠点が6か所あり、親子の交流の場を提供するほか、子育てに関する相談を受け付けています。これらの子育て支援拠点は就学前の子どもの遊び場となるほか、保護者どうしの出会いの場としても人気を集めています。