越谷市は埼玉県南東部にあり、さいたま市(岩槻区)、春日部市、川口市に隣接しています。人口は埼玉県内第5位で、中核市、業務核都市に指定されている埼玉県南東部の主要都市です。「越谷レイクタウン」駅前の「イオンレイクタウン」は日本最大級のショッピングセンターで、スーパーマーケット、専門店のほかアウトレットモールなどを備えています。また、「越谷」駅や「新越谷」駅など市内の主要駅周辺にもショッピング施設が充実しています。
越谷は江戸時代に日光街道が整備された際に越谷宿が置かれたため、宿場町として発展しました。越谷市の前身である越ヶ谷町では、1935(昭和10)年より住民対象の健康保険制度「越ヶ谷順正会」を運営し、国民健康保険発祥の地としても知られています。市内には越谷レイクタウンのランドマークである「大相模調節池」や、「しらこばと水上公園」、「県民健康福祉村」、「花田苑」など、自然に親しめるスポットが多いことも特徴です。
JR武蔵野線が市の東西方向に走り、市内にある「南越谷」駅や「越谷レイクタウン」駅を利用可能。武蔵野線は総武線各駅停車、東京メトロ東西線、東葉高速鉄道をはじめ、常磐線やつくばエクスプレス、埼玉高速鉄道、京浜東北線など他路線との乗り換え駅が多いことが特徴で、「松戸」駅などの千葉県北西部には30分程度、「立川」駅などの東京都多摩エリアへは50分程度で移動できます。
越谷市内には「文教大学」や「埼玉県立大学」のキャンパスがあるほか、中高一貫教育を行う「獨協埼玉中学校高等学校」や1926(大正15)年創立の伝統校「埼玉県立越ヶ谷高等学校」など教育機関が充実しています。ファミリーでレジャーを楽しむなら、越谷レイクタウンの名前の由来にもなった「大相模調節池」がおすすめ。湖畔で散策が楽しめるほか、登録すればカヌーも楽しむことができます。「水辺のまちづくり館」では子ども向けのイベントが豊富な人気スポットです。