浦安市、船橋市、松戸市、鎌ケ谷市と隣接しており、江戸川を挟んで東京都と接しています。律令時代には現在の市川市内に下総国府が置かれるなど、古くから周辺エリアの中心地としての機能を果たしてきました。明治以降は、京成線「菅野」駅付近が別荘地として人気を博し、その後、高級住宅地として発展しています。今もこの付近では黒松の情緒漂う街並みが残っており、真間川沿いには桜並木と情緒漂う橋が趣深い景観を醸し出しています。
「本八幡」駅と「下総中山」駅の間には、家電量販店やシネマコンプレックスなどが入る「ニッケコルトンプラザ」があります。また、市川市は東京都心に近いにもかかわらず、「国府台公園」や「里見公園」、「じゅん菜池緑地」など緑に親しめるスポットが多いことも特徴。都県境にもなっている江戸川沿いには、サイクリングロードが整備され、ジョギングや散策も楽しめます。
「市川」駅には総武線の快速電車が停車するため、「東京」駅まで18分でダイレクトアクセス可能。各駅電車は乗り換えなしで「秋葉原」駅に19分、「新宿」駅に36分で移動できます。また、JR快速エアポート成田を使用すると、「千葉」駅に20分でアクセスすることができます。また、「京成八幡」駅や「国府台」駅などからは京成線を、「本八幡」駅では都営新宿線を利用することができ、乗り換えなしで「新宿」駅まで41分でアクセス可能。都営新宿線は「本八幡」駅が都心方面への始発電車の出発駅となるため、通勤や通学の際に座って移動することもできます。
市川市の子育て情報を得たいときに便利なWEBサイトが、子育て応援サイト「いちかわっこWEB」。このWEBサイトは市川市により運営され、行政の子育て支援情報だけでなく、子育て支援団体の活動内容やイベント情報まで知ることができます。市川市の子育てサービスの拠点になるのが「市川市こども館」で、「中央こども館」には「こどもとしょかん」が併設されている便利な施設です。