住宅団地発祥の地として知られる千葉県八千代市

東葉高速鉄道
大規模住宅団地発祥の地、東葉高速鉄道開通で開発が進む
千葉県八千代市は千葉県の北西部に位置し、千葉県で7番目に多い19万人の人口を誇ります。1955(昭和30)年、日本で初めての大規模住宅団地として「八千代台団地」が開発され、住宅地として発展を遂げたことで大きく人口が増えた地域です。また、東京メトロ東西線と相互直通運転を行っている東葉高速鉄道が1996(平成8)年に開通し、交通アクセスの利便性が飛躍的に向上しました。現在も土地区画整理事業によるまちづくりが進められ、美しい街並みや住宅地、商業施設の整備が進められています。

八千代緑が丘駅

新川遊歩道
大規模ショッピング施設に恵まれ、緑も豊富
「八千代緑が丘」駅前にあり、100店舗以上の専門店を抱える「イオンモール八千代緑が丘」や「村上」駅前の「イトーヨーカドー 八千代店」、「八千代台」駅前の「ユアエルム八千代台店」など大型ショッピング施設に恵まれ、買い物での高い利便性も八千代市の魅力といえるでしょう。一方で、八千代市北部には北総台地の自然が残り、稲作や梨の栽培など農業も行われています。八千代市の中央を南北に流れる新川は市のシンボルであり、堤を利用した「新川遊歩道」では散歩やマラソンを楽しむことができます。また、春は川沿いのほぼ全域で「新川千本桜」と呼ばれる桜並木が続き、美しい風景が人々の目を楽しませてくれます。
主要アクセス

京成本線
東京都心へ京成本線と東葉高速鉄道の2ルートが利用可能
八千代市には京成本線と東葉高速鉄道の2路線が通っています。京成本線と東葉高速鉄道は隣接する「勝田台」駅と「東葉勝田台」駅で乗り換えできます。京成本線には「京成上野」駅に向かう電車のほか都営地下鉄浅草線に直通する電車もあり、「日本橋」駅や「新橋」駅など東京都心にもダイレクトアクセスできます。 京成本線には「成田空港」に向かう電車のほか、都営地下鉄浅草線と京急線を経由して「羽田空港」に向かう電車もあり、飛行機を使った旅行の際もスムーズに空港に移動できます。 「東葉勝田台」駅に発着する東葉高速鉄道の電車はほぼすべてが東京メトロ東西線に直通し、「日本橋」駅や「大手町」駅などに乗り換えなしでアクセス可能です。

八千代緑が丘駅
JR総武線方面へのバスが充実
「八千代台」駅や「勝田台」駅、「八千代中央」駅、「八千代緑が丘」駅などから市内各方面に向かうバスが発着するほか、「津田沼」駅など電車では乗り換えが必要なエリアへのバスも利用できます。八千代市内を巡回するコミュニティバスもあり、公共施設に向かう際などに利用できます。

千葉北IC
東関東自動車道「千葉北」ICに短時間でアクセス可能
八千代市内には国道16号や国道296号など幹線道路が多く、自動車の利用も便利です。国道16号を南に向かえば東関東自動車道の「千葉北」ICも近く、「成田空港」や東京都心方面への自動車でのアクセスもスムーズです。
暮らしの情報

八千代台南保育園
きめ細やかな子育て支援
八千代市では「子育て支援センターすてっぷ」と市内の保育園5施設に併設された「地域子育て支援センター」があり、子どもの遊びの場や親同士の交流の場を提供しています。病気や冠婚葬祭などの際に子どもを一時的に預かってくれるサービスも多く、きめ細やかな子育て支援が整っています。

市立八千代台小学校
進学校として知られる中高一貫校が複数
八千代市内には小学校が23校、公立の中学校が11校あり、通学が苦になりません。高等学校は公立3校私立1校に加え、中高一貫教育を提供する「秀明八千代高等学校・中学校」、「八千代松陰高等学校・中学校」があります。また、八千代市内には「秀明大学」と「東京成徳大学」のキャンパスもあります。

八千代医療センター
救急や高度医療に対応する「東京女子医科大学 八千代医療センター」
「八千代中央」駅の北東には約500床を持ち、救命救急センターや総合周産期母子医療センターを備える「東京女子医科大学 八千代医療センター」があり、救急医療や先進医療など高度な医療を提供しています。また市内北部にある「島田台総合病院」では240床を有し、土曜・日曜も診療を行っています。
地域の方が語る、まちの魅力 ~八千代市~
こだわりの花やコミュニティで地域とつながり続けるレストラン 貝殻亭
「仏蘭西料理 貝殻亭」ノムリエ 監物和三さん
都心からベッドタウンとしては最適の距離であり、東葉高速線・東葉勝田台駅から座って通勤できるという魅力もあるせいか、近年は人口が増加傾向にあるようです。つまりそれはこの周辺の住みやすさ・子育てのしやすさ表れなのだと思います。
春には貝殻亭から株分けされたナニワイバラたちが、街を白く染めて美しく咲き誇っています。静かで緑の多い八千代市は暮らしやすく、環境のよい地域です。