船橋市特集 古くから栄え現在はショッピングタウンとして発展

ららぽーとTOKYO-BAY
船橋駅前の百貨店に加え、ベイエリアには
大型ショッピングセンターが多数
千葉県有数のショッピングタウンで、「船橋」駅前には「西武百貨店 船橋店」、「東武百貨店 船橋店」と百貨店が複数存在しています。ベイエリアには「ららぽーとTOKYO-BAY」や「イケア船橋」、「新船橋」駅前の「イオンモール船橋」など大型ショッピングセンターも多いことが特徴。自然に親しめる場所も多く、「ふなばし三番瀬海浜公園」では潮干狩りやプールが楽しめるほか、市の北部にある「千葉県立船橋県民の森」ではバーベキューやフィールドアスレチックを楽しむことができます。

船橋大神宮

イケア船橋
千葉県第二位の人口を誇るベッドタウン
千葉県北西部に位置する船橋市は、約62万人と千葉県内で2番目に人口が多い都市。市川市、習志野市、鎌ケ谷市などと隣接しています。京成線「大神宮下」駅近くにある「意富比神社」は平安時代には既に存在したと伝えられる古い神社で、「船橋大神宮」として親しまれているほか、東京湾岸の漁村としても栄え、今も魚市場が残っています。東京都心と千葉市中心部の中間に位置するという地理的条件もあり、高度経済成長期以降はベッドタウンとして発展を遂げてきました。
主要アクセス

「船橋」駅
総武線、京成線、東京メトロ東西線と、都心への路線が豊富
「船橋」駅などから総武線が利用でき、快速なら「東京」駅へ23分、「品川」駅に33分でダイレクトアクセス可能。「船橋」駅からJR快速エアポート成田を利用すると、乗り換えなしで「千葉」駅に14分でアクセスすることができます。また、東武野田線を利用すると「大宮」駅や「柏」駅へも乗り換えなしでアクセス可能。埼玉方面へのアクセスも便利です。「京成船橋」駅からは都営浅草線直通電車も走る京成線を、「西船橋」駅からは東西線を利用可能。「西船橋」駅から東西線を使うと、「日本橋」駅へ21分、「大手町」駅に22分で移動できます。

「西船橋」駅
京成線で成田空港、羽田空港にもスムーズに移動
「京成船橋」駅から京成線の特急で「成田空港」に48分でダイレクトアクセスできるほか、都営浅草線・京急線経由の「羽田空港」行きの電車もあり、飛行機を使った旅行や出張も便利です。「西船橋」駅に発着する武蔵野線は、北総線や常磐線、つくばエクスプレスなど接続路線が多く、多方面にスムーズに移動できます。「西船橋」駅から京葉線に乗ると、「東京ディズニーランド」がある「舞浜」駅にも12分でアクセスできます。

「船橋」IC
東関東自動車道、京葉道路にも簡単アクセス
千葉県の幹線道路である国道14号や国道296号、国道357号が市内を通過しています。高速道路・有料道路も東関東自動車道、京葉道路と充実しており、接続する首都高速道路や館山自動車道などで、東京都心や房総方面にもスムーズにアクセス可能。市内には京葉道路の「船橋」・「花輪」ICがあるほか、市境近くの東関東自動車道の「谷津船橋」ICも利用しやすい環境です。
暮らしの情報

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放課後の子どもの居場所を提供
放課後の子どもの居場所づくりが充実しており、小学校低学年に居場所を提供する「放課後ルーム」を実施しています。2014(平成26)年度からは全学年を対象にした「放課後子供教室」を一部の小学校で開始しています。

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サッカー名門校や千葉県有数の進学校も
「船橋日大前」駅周辺に「日本大学 船橋キャンパス」をはじめ、「日本大学」関連の学校が集まっています。周辺にはサッカー・野球の名門校「船橋市立船橋高等学校」、進学校として知られる「千葉県立船橋高等学校」、園芸科があり学校内で生産された農産物の直売所を持つ「千葉県立薬園台高等学校」など、特色ある高校が多くあります。

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充実した診療科を持つ大病院が多数
救命救急センターを持ち地域がん診療連携拠点病院にも指定されるなど、高度な医療を提供する「船橋市立医療センター」などの医療機関があります。その他にも一般内科に加え糖尿病・代謝・内分泌内科などを持ち、急性期の総合病院として機能する「セコメディック病院」、内科や外科、産科などに対応し、市内中心部に近く受診しやすい「船橋中央病院」など、大規模な病院が多数集まっています。
地域の方が語る、まちの魅力 ~船橋市~
目指せ小学校と同じ数!「船橋まるごと図書館プロジェクト」を展開
「NPO法人情報ステーション」事務局長 成瀬麦彦さん
船橋は気取りがなく、いろいろな要素が混在しているところがいいですね。歩いてみると面白い街です。街のために何かをやりたいという熱い想いを抱いている人がたくさんいて、例えば20~30代で起業した方たちがフェイスブックを通じて仲良くなり、市内のあらゆる所でイベントが行われたりしています。
その一方で、太宰治が逗留して本を書いていたという家が住宅街の中に残っていて、地元の人でも知らないような文化的な側面もある。郷土史や伝統行事など地元の人たちが生活の中で蓄えてきた知識や経験をもっと話してもらいたい、伝え続けてほしいとも思います。そういった地域の魅力を発掘して、いろいろな人たちの出会いにつなげていきたいですね。
船橋の食材を使用したオリジナル創作料理と居心地の良い空間で、地元の人たちから愛されるPANNACOTTA
PANNACOTTA 店主 鈴木康弘さん
船橋市の市役所近くの裏通りで、ひっそりと営業している小さなカフェレストラン「パンナコッタ」。こちらはイタリアンをベースにしつつも、地元の食材を駆使してさまざまなオリジナル料理を創作し、気軽なプライスで提供しているというお店です。目立たない立地とあって、訪れるお客さんのほとんどは常連さん。お客さんとの距離感がとても近く、ふとした会話から新しいメニューが生まれることも多いのだそう。
小さな子どもから年配のお客さんまで、幅広い世代に親しまれているこの店を営んでいるのは、物心ついた頃から船橋に暮らし、船橋で結婚し、子育てもしてきたという、「船橋っ子」の鈴木康弘さんと奥様。今回は康弘さんにお店の特徴と、船橋の街の魅力をお聞きしてみました。