朝霞市|特集コラム

「キャンプ・ドレイク」跡地開発で公共施設や公園が充実

「朝霞市役所」

朝香宮殿下に由来する市名

朝霞市は埼玉県南部に位置し、面積は18.34平方キロメートル、人口は2022(令和4)年11月1日現在144,194人です。
市名は1930(昭和5)年に現在の東京都世田谷区の「駒沢オリンピック」公園にあった「東京ゴルフ倶楽部」がこの地に移転した際、名誉会長であった朝香宮殿下にちなんで町名を朝霞と名付けたことに由来します。

「朝霞台」駅

川越街道の宿場町として発展

江戸時代、現在の朝霞市内には川越街道の「膝折宿」が設けられ、宿場町として発展した歴史を持ちます。川越街道は江戸から川越城下へ続く重要な道路で、川越藩の参勤交代など多くの人が利用していました。「膝折宿」の本陣は現在の「膝折郵便局」に場所にあったといわれています。現在も脇本陣であった村田屋の建物などが残っており、歴史の面影を感じられます。

朝霞市内には「池袋」駅と「寄居」駅を結ぶ東武東上線と「府中本町」駅と「西船橋」駅を結ぶJR武蔵野線の2路線が通過しています。朝霞市内の駅として、東武東上線の「朝霞」駅と「朝霞台」駅、JR武蔵野線の「北朝霞」駅があります。「朝霞台」駅と「北朝霞」駅は隣接しており、それぞれの路線の電車が着く度に、乗り換えする客が行き交います。

第二次世界大戦前、現在の朝霞市内には日本陸軍被服廠と日本陸軍予科士官学校が設けられ、軍都として発展しました。これらは戦後、米軍に接収され、「キャンプ・ドレイク」となります。1970年代から「キャンプ・ドレイク」は順次、返還が始まりました。
現在、「キャンプ・ドレイク」跡地は「朝霞市立図書館」や「朝霞市営球場」など公共施設、「朝霞中央公園」や「青葉台公園」など公園、「埼玉県立朝霞西高等学校」や「朝霞市立朝霞第一中学校」など教育施設の用地として活用されています。
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