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コラム:住宅編vol.4 外観や間取りが多様化。分譲地の中にも広がる選択肢

渡辺圭彦(わたなべ・きよひこ)

渡辺圭彦(わたなべ・きよひこ)
1970年生まれ。扶桑社「住まいの設計」編集部に勤務後、(株)ハウジングエージェンシーを経て、2004年よりフリーに。著書に「家づくりのホント」(週刊住宅新聞社)「住まいの進路相談室」(扶桑社)など。Web上にて「住宅ライターの家づくり奮闘記」連載中。

分譲地の中でも
敷地条件によってプランが違う

「分譲住宅」というと、ひとつのエリアの中に同じような住宅が並んでいるという印象を持つ人もいるかもしれません。しかし、実際には「どれを選んでも同じ」というわけではなく、家ごとに敷地条件によって外構や間取りの内容には違いがあるのです。

たとえば路地の入り口にある家と奥まったところにある家とでは、プライバシーの保護や道路までのアプローチ、玄関の作り方、庭のあり方などが違ってきますし、敷地の方位によって開口部の配置が変わってきます。

道路が敷地の北側にあるときにはリビングは日当たりのいい南側に向けてつくりやすくなりますし、逆に南で接道する敷地では駐車スペースと庭とが一体になった外構計画がポイントになります。

家族が集うリビングを広くとるのか、個室を充実させるのか。キッチンを日当たりのいい南にするのか、直射日光が入らず落ち着いた雰囲気の北側にするのか。庭を広く確保するのか、駐車スペースを優先させるのか。一見、同じように見える区割りの中でも、分譲住宅を計画するうえでは、様々な要素があるのです。

ポラスの分譲住宅では、ひとつの分譲地の中でもそれぞれの敷地に適した間取りを計画し、外観の意匠も町並みの統一感を守りながら個性あるデザインをそれぞれ施しています。住まい手の価値観、ライフスタイルに合わせて選んでいただくことができます

外構は
見た目と機能の両方が大事

住宅の外観では、建物だけでなく外構計画も見落としてはいけない要素です。敷地を囲うフェンスや門扉、駐車スペース、前庭、アプローチなどは、本来、建物と一体のものとして計画されています。意匠面では、建物のフォルムや外装材と相性を考慮して、素材や色合いが選択されているはず。ちょっと遠目から敷地全体を見て、隣家とのバランスなども見てみると、どこまで考えられてプランされたかが、うかがえるはずです。

また、機能面で注目したいのは駐車スペースです。道路面からどのように駐めるのか、車からアプローチ、玄関への動線はどのように続いているのか、それぞれの家ごとに違います。自分たちのイメージする、外出・帰宅の流れにマッチするレイアウトを選択したいものです。

庭については、道路に面していれば近隣との接点にもなり、オープンな雰囲気を生活に取り込むことができます。逆に、道路から距離をとった配置であれば、家庭菜園にしたり、プライベートな時間を楽しむ場所になります。自分たちの求めるライフスタイルに応じた外構プランかどうか、検討するとよいでしょう。

間取りや部屋の使い方、
造作の工夫の差にも注目を

敷地の方位や接道が違えば、当然、それにともなって間取りも変わってきます。内装のコーディネートが統一されていても、玄関からLDK、水回り、個室に至るまでの動線や配置には違いがありますので、それぞれの棟における設計意図について、営業担当者に説明してもらうといいでしょう。

プラン作成時には、ある程度想定されるライフスタイルにしたがって室内の構成がまとめられているはず。その説明を聞きながら、なぜLDKがこの位置にあるのか、水回りや収納部はどのように使うといいのか、団らんの際にはどのように過ごしたらいいのか、間取りの意図を具体的なイメージに置き換えてみましょう。

また、間取りや仕様においてはオプションが用意されているケースもあります。リビングではテレビ台を優先するのか、パソコンを使えるカウンターを設置するのか。リビングに隣接する部屋は多目的な和室にするのか、書斎や家事室として使えるような洋室にするのか。収納棚や壁紙のタイプを選べる場合もあります。

自分たちが家にどういうことを求めるのかをよく考えて、それに適した区割り、外構、間取り、オプションなどの各要素を検討しましょう。

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