北葛飾郡杉戸町|特集コラム

水運、道路、鉄道と時代ごとの交通の要衝として発展

大落古利根川

江戸時代からの交通拠点

杉戸町は埼玉県の東部にあり、大落古利根川を挟んで宮代町と接しています。面積は30.03平方キロメートル、2023(令和5)年9月1日現在44,014人が暮らしています。平野部に位置することから町内最高地点の標高は19.2m、最低地点の標高は4.7mと起伏が少なく、おおむねフラットな地形です。
杉戸町内には「瓢箪塚古墳」や「目沼浅間塚古墳」といった古墳があり、約1,500年前から豪族が存在していたと考えられています。江戸時代には日光街道の宿場が設けられたほか、日光御成街道も通過し、交通の拠点に発展しました。1899(明治32)年の東武伊勢崎線開通に伴い「杉戸(現・東武動物公園)」駅が設けられ、1929(昭和4)年には東武日光線も開通して鉄道の要衝に成長しています。

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歴史的な街並みが残る「杉戸宿」跡

江戸時代に五街道が整備されると、杉戸には江戸から数えて5番目の宿場が設けられました。現在も「杉戸宿」跡には古い建物が残るほか、復元された「杉戸宿高札場」や本陣跡地に当時の面影を偲べます。
「杉戸宿」跡付近の大落古利根川では夏に流灯まつりが開かれるなど伝統のイベントも続けられています。

杉戸町は「東武動物公園」駅に近接しており、1986(昭和61)年には杉戸町内に「杉戸高野台」駅も開業しました。「東武動物公園」駅からは東武スカイツリーライン、東武伊勢崎線、東武日光線を利用できます。東武スカイツリーラインには東京メトロ半蔵門線、東京メトロ日比谷線への直通電車もあり、東京都心にも乗り換え不要でアクセスできます。
杉戸町内には国道4号や国道4号春日部古河バイパスなど幹線道路も通過しており、自動車の利用も便利です。

杉戸町の東部にある「まちの駅・道の駅アグリパークゆめすぎと」は公園と農産物直売所などが一体となったレジャースポットです。手ぶらでバーベキューが楽しめる「バーベキュー広場」や農作物の収穫体験などができる「カントリー農園」もあります。フリーマーケットなどイベントも豊富で、思い思いの休日を楽しめます。
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