上尾市特集 交通アクセスの発展、ショッピング施設の充実でさらに発展
荒川の舟運の拠点として栄えた街
上尾市は埼玉県中部にある人口約22万人の市で、さいたま市・桶川市・川越市・蓮田市などに隣接しています。江戸時代には中山道の「上尾宿」が置かれ宿場町として発展し、上尾市の西部にある平方は荒川の舟運の拠点として栄えました。戦後は「西上尾第一団地」や「西上尾第二団地」など大規模団地の開発が進み、「上尾」駅周辺のショッピング施設も充実。快適なベッドタウンとして成長を遂げました。
「アリオ上尾」の開店でますます便利に
「上尾」駅前には「丸広百貨店 上尾店」や「イトーヨーカドー 上尾駅前店」などショッピング施設が集まっています。上尾市西部には約80店舗の専門店が集まる郊外型の大型ショッピングセンター「アリオ上尾」がオープンしたため、上尾市での買い物はますます便利になりました。約80店のテナントに加え、保育施設やミニ水族館、ドッグランなど、買い物に限らないサービスをフルに提供しています。
主要アクセス
上野東京ライン開通で「東京」駅にダイレクトアクセス
上尾市内にはJR高崎線・JR湘南新宿ライン「上尾」駅・「北上尾」駅などの駅があります。上野東京ライン開通により、JR高崎線は「東京」駅を経由しJR東海道線に直通するようになり、「上尾」駅から「品川」駅へ約53分、「川崎」駅へ約1時間3分でダイレクトアクセスが可能になりました。JR湘南新宿ラインを利用すれば「池袋」駅へ直通約35分、「新宿」駅へ直通約41分でアクセスできます。
「上尾」駅からは市内や周辺エリアへのバスが発着
「上尾」駅の東西にはバスターミナルが設けられ、「西上尾第一団地」、「西上尾第二団地」など住宅地に向かうバスが多数発着しています。また、「大宮」駅や「東大宮」駅、「川越」駅などに向かうバスもあり、目的地によってはバスの利用も便利です。また、上尾市内には市内循環バス「ぐるっとくん」が運行され、市内の移動に利用できます。
主要国道が複数通過するアクセス環境
上尾市内には国道17号が通るほか、首都圏を環状に結ぶ国道16号など主要国道が複数通過しています。国道17号を上ると東京都心方面へのアクセスもスムーズ。通勤などのシーンで便利に利用することができます。
暮らしの情報
上尾市の子育て情報が集まるサイト、「ママフレ」
上尾市では子育て支援の拠点として、「地域子育て支援センター」を市内に設けています。そのひとつ「上尾市つどいの広場 あそぼうよ」では「あかちゃんの日」、「マタニティサロン」などのイベントが行われ、妊娠中や乳児を持つファミリーでも快適に利用することができます。上尾市の子育て情報は、子育て応援サイト「ママフレ」にまとめて掲載されているのも便利です。
市立の小中学校のほか高等学校も充実
上尾市内には「上尾東小学校」など市立の小学校が22校、中学校が11校あります。高等学校は「北上尾」駅前にある普通科と商業科を持つ「埼玉県立上尾高等学校」のほか、荒川近くに校舎を構え、情報コースを持つ「埼玉県立上尾橘高等学校」、進学指導が充実する「埼玉県立上尾南高等学校」など5校があります。
上尾市の基幹病院として機能する「上尾中央総合病院」
上尾市内には、1964(昭和39)年に「上尾市立病院」を引き継いで開設した「上尾中央総合病院」があります。この病院は上尾中央医科グループの基幹病院で、高度な医療を提供するなど、上尾市の重要な医療機関として機能しています。また、荒川と入間川を挟んで隣接する川越市内には「埼玉医科大学総合医療センター」が建ち、上尾市からも利用しやすい距離にあります。
地域の方が語る、まちの魅力 ~上尾市~
お酒や飲食を通じて人々が交わり、活気づく宿場町を現代に
北西酒造株式会社 代表取締役 北西隆一郎さん
最近は街のあちこちにマンションが建って、都心などから移り住まれる方も増えていますが、やはり、私が生まれ育った10年、20年前と比べて、「格段に交通の便が良くなった」ということは強く感じています。昔は何度も乗り換えをして都心に出ていましたが、今では都心まで乗り換え無しで、40分で出られますから、格段に便利になりました。そこに魅力を感じられて、移られてくる方も多いのでしょうね。