街づくり TOWN 街づくり TOWN
地表面被覆の環境舗装化 地表面被覆の環境舗装化

遮熱・透水・保水等の環境舗装

都市部の気温が周辺の郊外に比べて高くなるヒートアイランド現象。住宅地においても都市化の進行に伴いヒートアイランド現象が確認されています。そこで分譲地の開発道路や各住戸のアプローチに保水性のあるレンガや保水・遮熱ブロックを敷設。路面温度の上昇を抑制し、地球環境への配慮とヒートアイランド対策に役立てています。

(7.3、11.5、11.b、13.1)

雨水浸透促進(砂利や緑化)

都市化が進み地表がアスファルトやコンクリートで覆われると、雨水を地中にしみこませる機能が弱くなり、地表の温度上昇や集中豪雨時の水害などにつながる恐れがあります。外構の一部を防犯も兼ねた保水砂利にしたり、庭の芝生だけでなくアプローチやカースペースを緑を採り入れたデザインで緑化し、雨水浸透の促進につなげています。

(11.5、11.b、13.1)

(7.3)2030年までに、世界全体のエネルギー効率の改善率を倍増させる。(11.5)2030年までに、貧困層及び脆弱な立場にある人々の保護に焦点をあてながら、水関連災害などの災害による死者や被災者数を大幅に削減し、世界の国内総生産比で直接的経済損失を大幅に減らす。(11.b)2020年までに、包含、資源効率、気候変動の緩和と適応、災害に対する強靱さ(レジリエンス)を目指す総合的政策及び計画を導入・実施した都市及び人間居住地の件数を大幅に増加させ、仙台防災枠組2015-2030に沿って、あらゆるレベルでの総合的な災害リスク管理の策定と実施を行う。(13.1)全ての国々において、気候関連災害や自然災害に対する強靱性(レジリエンス)及び適応の能力を強化する。

緑の設計 緑の設計

クールスポットの創出(日照・日影コントロール)

陽ざしの当たり方や風の流れには、分譲地それぞれの特性があります。まず分譲地の気象解析を行い、把握した地域の日照状況や有用風を活かす街区・配棟計画を実施。その上で植栽のボリュームや樹種の選定によりさらに日照をコントロールし、ヒートアイランド現象のある地域においてクールスポットを創出します。

(7.3、11.7、11.b)

環境変化の抑制(郷土種の選定)

分譲地の規模に応じて街路樹の選定を行ったり、各住戸のオープン外構には全体のバランスも考慮しながら常緑高木から草花まで細やかな植栽計画を施しています。その際、分譲地エリアに昔からある郷土種を選定し、急激な環境変化を抑制して昆虫や鳥などの動物も含めて地域本来の生きものが生きていける環境づくりにも配慮します。

(3.9、11.7)

平面・壁面緑化等

芝生敷きの庭をはじめ、歩くたびに爽やかな香りが漂い癒されるハーブ、カースペースなど無機質なデザインになりがちな空間に採用した植生デザインといった平面の緑化に加え、緑化フェンスの採用や窓まわりに緑のカーテンづくりを想定したバーやネットを設置するなど、壁面の緑化推進も行なっています。

※分譲地により内容は異なります。
(3.9、11.b、13.1)

(3.9)2030年までに、有害化学物質、並びに大気、水質及び土壌の汚染による死亡及び疾病の件数を大幅に減少させる。(7.3)2030年までに、世界全体のエネルギー効率の改善率を倍増させる。
(11.7)2030年までに、女性、子供、高齢者及び障害者を含め、人々に安全で包摂的かつ利用が容易な緑地や公共スペースへの普遍的アクセスを提供する。(11.b)2020年までに、包含、資源効率、気候変動の緩和と適応、災害に対する強靱さ(レジリエンス)を目指す総合的政策及び計画を導入・実施した都市及び人間居住地の件数を大幅に増加させ、仙台防災枠組2015-2030に沿って、あらゆるレベルでの総合的な災害リスク管理の策定と実施を行う。(13.1)全ての国々において、気候関連災害や自然災害に対する強靱性(レジリエンス)及び適応の能力を強化する。

庭の有効利用の提案 庭の有効利用の提案

ポタジェ・花壇等

戸建住宅の大きな魅力である庭は、緑の景色に心が潤うだけでなく、子どもたちが身近で自然と触れ合える場所でもあります。庭に家庭菜園スペースとなるポタジェや花壇をあらかじめプランニングすることで、ガーデニングが趣味という家族でなくとも気軽に庭づくりや野菜づくりがはじめられ、庭をより有効に活用し新たな楽しみを創出します。

(12.8)

果樹の植樹

季節の移ろいを感じるとともに夏は強い陽ざしをやわらげ、冬は温かな陽光を住戸内に採りこむ細やかな植栽計画。その中にブルーベリーやフェイジョアなどの「実のなる木」があれば、水やりをして育てる喜び、実を収穫してジャムなどをつくり味わう楽しさがプラスされ、家族や街の住民のコミュニケーション促進にもつながります。

(11.7)

雨水利用タンク

雨樋を通して屋根からの雨水を溜めておき、家庭菜園の水やりなどに再利用できるタンク。晴れて暑い日でも雨水を庭にまけば、水道水を節約しながら空気をひんやりさせることができます。自然の恵みを利用したエコアイテムは、タンク満水時には雨水がたてといから排出されるので大雨対策にもなります。

(6.4)

(6.4)2030年までに、全セクターにおいて水利用の効率を大幅に改善し、淡水の持続可能な採取及び供給を確保し水不足に対処するとともに、水不足に悩む人々の数を大幅に減少させる。(11.7)2030年までに、女性、子供、高齢者及び障害者を含め、人々に安全で包摂的かつ利用が容易な緑地や公共スペースへの普遍的アクセスを提供する。(12.8)2030年までに、人々があらゆる場所において、持続可能な開発及び自然と調和したライフスタイルに関する情報と意識を持つようにする。
※分譲地により、上記要素の採用数は異なります。

コミュニティ醸成 コミュニティ醸成

ベンチやコミュニティスペース設置

街全体を美しく保ち続け、万が一の災害時にも協力しあって切り抜けるために、分譲地において住民同士の普段からの交流は大切な要素。街区内に気軽に腰掛けて休んだり会話ができるベンチを設置したり、遊具などを置いた公園や街区内のオープンスペースを有効利用した広場的空間を設け、住民のコミュニティ醸成をサポートしています。

(11.7)

ワークショップ等

新築戸建分譲地は、その地を選んだ同世代の人々が、同時期に新しい暮らしをはじめられるのが大きな魅力。大規模分譲では街びらきイベントを行い、住民の方々の「はじめまして」と地域デビューを応援します。また、庭づくりや街路樹の管理など、専門家のアドバイスが必要な場合はワークショップの開催等をお手伝いします。

※分譲地により開催、非開催は異なります。

(11.7)2030年までに、女性、子供、高齢者及び障害者を含め、人々に安全で包摂的かつ利用が容易な緑地や公共スペースへの普遍的アクセスを提供する。

安全性の確保 安全性の確保

灯かりのいえなみ協定®

分譲地の住民の方が「灯かりのいえなみ協定®」を締結することで、夜になると門灯やガーデンライト等のが自動点灯して街全体をほんのりとライトアップ。省エネで長持ちするLED照明を採用し、昼間の美しさとは一味違う夜の街並美を演出するとともに、夜間の帰宅時の安心感や防犯性を高めます。

(3.6、11.2)

オープン外構の採用

高い塀などがなく、植栽で緩やかに仕切られたオープン外構は、開放的で風通しがよく緑豊かな街並を創出するだけでなく、敷地内に死角をつくらず「ご近所さんの目」が届くため、防犯面でも優れた仕様といわれています。住民同士のコミュニティが醸成されることで、オープン外構の防犯効果もさらに高まり、また交通事故の発生を抑制します。

(3.6、11.2)

(3.6)2020年までに、世界の道路交通事故による死傷者を半減させる。(11.2)2030年までに、脆弱な立場にある人々、女性、子供、障害者及び高齢者のニーズに特に配慮し、公共交通機関の拡大などを通じた交通の安全性改善により、全ての人々に、安全かつ安価で容易に利用できる、持続可能な輸送システムへのアクセスを提供する。