ベルフォート桶川めぐりの路

【ベルフォート桶川めぐりの路】は大空の下で四季を内包する路の風景を楽しみながら、
子どもや住人同士が遊ぶ・集う・憩う・守るを集約したまちづくりです。
路地空間が生み出す、人と人のつながり、自然とのつながりを大切にし、
路地に植えた樹木や隙間空間を上手に活用することで、光や風をコントロールしながら居住性を高め、
住まう方が豊かさで満たされる邸宅風景を創造しました。
まちづくり・住まいづくりを通じて、健やかな子育てができる理想の場所にめぐり逢えます。

　リビングの横に家族のモノを収納できるスペースがあるのは便利です。子どものリュックや洋服・帽子を置いておくことで、そこで着替えて自らしたくするルーティーンが付きやすくなり意欲的に取り組んでいける仕掛けがあります。子どもの成長に合わせて収納を可変させることができるのも良いところですね。
　特に２～３歳頃は「自分でやれる！任される！」がとてもうれしい時期なので楽しみながら片付けや身支度の習慣化ができると思います。

　親が料理している姿を見て、音を聞き、香りを嗅ぎ、時には料理の手伝いをして食物に触れ、味わうといった子どもの五感を刺激する暮らしがあります。魚の断面や野菜の断面も子どもにとっては初めて見るものだったり毎日の暮らしの中に小さな発見が詰まっています。
　フットパスやお庭に出るとすぐにある家庭菜園スペースで土に触れ、食物を育てることで身近な命に触れることができるのも成長していく上でとても大切なことだと思います。