価値を育てるコミュニティ。
誰もが憧れる魅力ある街には、その街を大切にする心を持った人々が住んでいます。本当に優れた街づくりとは、家々や街区を整えるだけではなく、そこで暮らす方々の良好なコミュニティを育てることではないか。オレンジプロジェクトでは、このような考えに基づいて景観を維持育成するための協定を策定し、住民の皆さまの参加を促進するためのワークショップの開催など一歩踏み込んだエリアマネジメントサポートを計画しています。
Community formation
エリアマネジメントとは?
STEP 01 目的
住民・行政・企業が理解を深め、啓蒙・啓発活動を行なうことによって、価値を持続し高めてゆく街づくりを行う。
STEP 02 方法
セミパブリック、セミプライベートをつくり、それらの管理に住民が参加することで、共同する街への理解を深める。
STEP 03 支援
イベントやワークショップの開催によって機会をつくり、管理組織づくり等のサポートによって長期的な支援を実施。
STEP 04 効果
居住者の交流機会が増えることによって、街に住む安心感が向上、自主管理意識が高くなり、街への誇りが生まれる。
エリアマネジメントが生まれた背景とその重要性。
一定のルールを活用した良好な街並景観の形成・維持や、広場や集会所等の共有する方々による管理行為を手がかりとした良好なコミュニティづくりの取り組みにより、よりよい住環境を目指して、住民・事業主・地権者等が自主的に行う、エリアマネジメントの活動が注目されています。これらの活動の背景には、自分たちの力で地域を変えてゆこうという気運や、物を大切に長く使う必要性の高まりがあります。また、地域全体の魅力が高まることによって、地域の資産価値の維持・向上という相乗効果が期待できるようになります。
街の美しさがみんなのものであるために。
オレンジプロジェクトは「景観の美しさを共有する」という観点から、街づくりへの参加意識を高めてまいります。それは、コミュニティの広がりとともに、良い環境と良い隣人をつくり 年を経るごとに価値が高まってゆく、いつまでも住み続けたくなる街づくりへとつながっていきます。
コミュニティづくり その目的と効果 みんなの街を守り育てる住民参加型プロジェクト。 [目的]いつまでもこの街を愛し「共有の財産」を守り継いでいくために、良好なコミュニティをつくり、花と緑を育てていく。これが住民参加型のオレンジプロジェクトです。個人のものでもあり、街のものでもあるというセミパブリック&セミプライベート空間やコモンスペースをつくりそれらを活用したワークショップなどを通じて、自然と家と人がつながる街づくりをサポートして行きます。
[効果]コミュニティ活動によってもたらされる効果 (1)居住者の交流の機会が増え安心感が生まれる。 (2)街を自分のものと感じ、街づくりへの意識が育まれる。 (3)街に住み続けることへの誇りが生まれる。 (4)周辺エリアへも影響を与える住宅地ブランドになる。
若色 欣爾 氏 株式会社 ガイア住環境技術研究所 代表取締役
快適で美しい環境を整える「まちづくり」
景観法が制定され、自然景観や歴史景観が注目されていますが、いまひとつ、日々の暮らしがある最も身近な「住まいのまちなみ景観」は忘れられがちです。これは日常生活と景観とが直接結び着きにくく、我が街のこととなると関心が薄くなってしまう事が原因ではないでしょうか?景観を単に眺めや景色と捉えるのではなく、快適で美しい環境を整える「まちづくり」まで拡げていくことが大切なのです。「景観まちづくり」は、それぞれの街や地域が、住民ひとりひとりの資産となり、次代に引き継ぐに値する魅力的なものとなるよう、行政や住民・事業者等が協働して行う取り組みです。自分たちの街の景観の魅力を楽しみ、貴重な資産として次世代に残せるように、わがまちの景観を維持・継承・改善するための様々な取り組みが行われています。「オランジェ吉川美南」で行われるオレンジプロジェクトは、緑豊かな美しい景観を住民が自発的に維持管理することにより、安全・安心で潤いのある快適なまちづくりを目指すものです。さらにこの活動を通して、良好な地域コミュニティが形成され、地域に対する愛着やふるさと意識が育まれることを期待しています。
「みんなの木」という考え方。 オレンジプロジェクトには、手入れを街の皆さまが協力して行う「みんなの木」があります。みんなの木は、道に沿って植えられた街路樹と各邸に植栽された樹木があり、これらの木々の管理を街全体で行うことにより、景観はみんなで守り育てるという意識が高まり、住民の皆さまの良好なコミュニティづくりへとつながっていきます。 景観に関する詳細は「オランジェ吉川美南 地区景観協定書」をご覧下さい。
松岡 二三夫 氏 株式会社 緑住環境計画 代表取締役
ランドスケープデザインとコミュニティー形成
オランジェ吉川美南のランドスケープデザインを行うにあたり、次の三つのテーマを掲げています。ひとつは、「地球や人にやさしい環境を用意する」こと、二つ目は「日々癒される身近で美しい環境を創出する。」こと、三つ目は「良き仲間や隣人を育む環境を創出していく」ことです。その実現の為に各住宅地の庭の一部をオープンにし、街全体が宝石をちりばめた様なひとつの美しい庭景観となるよう、果樹や花木等の多様な植栽を行っています。また、「良き仲間や隣人を育む環境」に特に注力し、住民みんなで守り育てていく「みんなの木」や「果樹の路」、「ハーブの路」等の交流の場や、遊水地の豊かな自然を背景に地域の植物で構成する「沿道緑地」を整備、それらの植栽・緑地を利用して和気あいあいとした豊かなコミュニティーを形成していく事を目的としています。更に入居後もワークショップ等によりコミュニティー形成を支援し、新たな街の魅力や価値が作り手と住み手の協働で生み出されていく街に出来ればと考えています。
PAGE TOP