ポラス【中央住宅・POLUS】の分譲住宅! 東京・埼玉・千葉の新築一戸建てならポラスグループへ!

地域の方が語る、まちの魅力 ~春日部市~

街をより良くしたいという志の若者を集めて、新しい街づくりにつなげていきたい

~今回、お話しいただいた方~
「おづつみ園」 尾堤宏さん
明治初年創業の「おづつみ園」の代表取締役社長。旗艦店「西口ふじ通り店」はお茶文化を伝えるための別会社「株式会社 茶夢」として、その社長も兼務。お茶の啓蒙のためのさまざまな文化活動を展開する傍ら、春日部市の街おこしに関する取り組みにも多方面に参画している。

この街の魅力、おすすめのポイントは?

尾堤さん:交通網は非常に充実しているので、不満に感じることは無いと思います。東京まで電車なら1時間足らずで行けますし、道路も4号、16号、東北道がありますから。飲食店も個性的で面白い店がたくさんありますよ。私も地元のそういうお店で食事をするようにしています。
生活する環境としては、「ほど良い町」ですね。基礎的な力は十分にあります。ただ、都心と比べると「変わる」という部分は足りないですね。街を変えるには「馬鹿者、若者、よそ者」が必要と言いますけれど、私自身は「馬鹿者」「よそ者」の立場ですから(笑)、街をより良く変えたいという志をもつ「若者」を集めて、後から押してあげながら、新しい街づくりにつなげていきたいです。

――子育てをする環境として、春日部市はいかがでしょうか?

尾堤さん:私も4人の子供がいて、もう今は全員社会人になっていますけれども、春日部には面倒見のよいおじさん、おばさんがけっこういて、「そんなことしたら、お父さんに怒られるわよ!」みたいに叱ってくれて。今は少し薄れたかもしれませんけれど、そういう部分は残っていると思います。東京に近いので、下宿しなくても大学に行けたりする点もいいと思います。
行政の体制については、春日部市は子育て政策に熱心な方なので、これからに期待したいですね。我々商業者の間でも、子育てを応援したいというのが基本的な姿勢ですから、子育て中の方も街に出かけやすい環境はあると思います。ただ、そういうファミリー層の方って、土日には春日部市外に行っちゃうんですね。だからそこを変えられるように、私達もマルシェやイベントなど、地域の若い方が参加できる新しいコトを考えているところです。

――お休みの日は何をされていますか?おすすめの場所を教えていただけますか?

尾堤さん:毎年夏にアラスカまでキャンプに行っています(笑)。今年で19年連続で行っているんですよ。5日間、シャワーもトイレもお風呂もない、川の水で歯磨きをするような場所でテントを張り、自然の風景とクマの写真を撮っています。私のライフワークですね。
お薦めの場所といえば、今は登れるかわかりませんけれど、小学校の頃は市役所の屋上が一番好きでした。ふだん見ている春日部と違う春日部が見渡せるんです。それから、東口には古利根川がありますけれど、ここの土手でしゃがんで、水の流れを見ているのも好きです。春には匠大塚さんの裏手の桜並木もキレイですよ。

「お茶のある素敵な暮らしを創造します」文化活動を通じて、地域を盛り上げる

――明治初年創業「おづつみ園」の成り立ちと、尾堤さんのプロフィールを教えてください。

尾堤さん:私は1959年、内牧茶園のある自宅に生まれ、春日部駅前の店舗は私が1歳の時に父が始めたものです。それまではお茶の農家で、小売は一切していませんでした。最初は春日部駅の東口側に本店を構えまして、今でもそこが本店と住まいになっています。
私は中学校までは春日部市内で過ごして、高校、大学は都内に通いました。静岡のお茶農家に入ったのち、国立茶業試験場(現・野菜茶業研究所)で基本を学びました。 その後神戸のお茶屋さんでルートセールスの仕事をしていた途中の1985年に、春日部に「ロビンソン百貨店」の全国1号店が造られるという話が持ち上がって、うちも出店をすることになったので、急遽、神戸から戻ってきました。売り上げは驚くほど好調で、ロビンソン撤退までの31年、とても良い勉強をさせてもらいました。

――「お茶摘み教室」や季節ごとのコンサートなど、お茶の魅力を伝える多彩な活動をされていますね。そこにはどんな思いがあるのでしょうか?

尾堤さん:父の時代は、「良いお茶をより安く」が売り文句でした。今は「お茶を楽しみ、夢を伝える」から「お茶のある素敵な暮らしを創造します」という言葉にしています。カフェも、お茶摘み教室も、コンサートも、すべて根底にはその思いがあります。ふじ通り店を別経営にしているのも、文化活動に注力したいからです。
中でも「お茶摘み教室」はうちの一番人気なイベントで、5月の中旬、いちばんお茶が美味しい時期に10日間やっています。毎年沢山のお客さんにご参加いただいています。
コンサートはカフェを会場にして年6回から8回ほど開いているもので、歳時記に合わせて、季節の音楽と季節のお茶を一緒に楽しんでもらっています。お花見、ふじ祭り、七夕、十五夜、十三夜、という感じで、曜日には関係なく開いているのが特徴です。内容は親しみやすいジャズを中心に、プロのミュージシャンを呼んでいます。
これも私のできる地域貢献の一つだと思いますから、今後も続けていきたいです。今年から「十五夜落語会」も始めて好評だったので、これも継続していきたいです。

――市内外のイベントにも精力的に協力・参加されていますね。その思いを教えてください。

尾堤さん:うちは春日部市内で行われるイベントにはほとんど参加しています。元々は父が「お茶の良さをたくさんの人に知ってもらいたい」と始めたことですが、イベントの時には必ずテントをふたつ建てて、ひとつのテントは販売用テント、もうひとつはお茶を無料で提供するテントにしています。1日にだいたい3千杯くらい出して、それは大変なんですけれども、「本物のお茶はこんなに美味しいんだ」っていうことをお子様やお母様にも知ってもらいたいので、頑張っています。

もっと暮らしやすい、楽しい春日部を一緒につくりあげていきたい

――尾堤さんは長年この街にお住まいかと思います。近年、春日部の街はどのような点で変化したとお感じですか?

尾堤さん:春日部は江戸時代に日光街道の宿場町として栄えた街で、それが街の原型なんですが、私が生まれ育った頃は高度成長期で、順調にベッドタウンとして伸びていった時期でした。1985年に開業したロビンソンも非常に賑わっていて活気がありましたね。ロビンソンがあった建物は、今は「匠大塚」という家具屋さんなんですが、僕らの間では今、匠大塚さんと組んで東口側で新しいイベントをやろうと動いています。東側に人の流れをもう一度作ることが、東口に暮らし、西口で働く私のひとつの役目なのかな、と思っています。
私は、キーワードは「人」だと思っているんです。そこに行って、その人に会う。それが観光の一番の魅力だと思うんですね。食堂の頑固親父とか、おせっかい焼きのおばちゃんとか、それでもいいんです。最近、「かすかべひと図鑑」というフリーペーパーに協賛して、この中では町の畳屋さんとか、ケーキ屋さんとか、本当に普通の方にスポットをあてていますね。ほかにも、ケーブルテレビを通していろんな町の人を紹介することのお手伝いもしています。春日部って、実はいろんな面白い人がいるんです。そういう人をどんどん紹介して、街の新しい魅力として、アピールしていきたいですね。

――今後街の活性化に関して、チャレンジしたいことなどありますか?

尾堤さん:東口のイベントについて、一つやりたいと思っているのは、子どものための体験イベントです。たとえば自分がいれたお茶をお客さんに出して、「美味しいね」って褒めてもらえるような、仕事体験の企画をやりたいですね。もうひとつの柱に、「チャレンジ&コラボ」というものも考えています。例えばうちだったら「抹茶ビール」を出してみたり、確実に売れる既存のモノだけではなくて、このイベントを機に、様々なお店が繋がって新しい商品開発にチャレンジしてもらいたいと思っています。ヒト×モノ×コトの魅力で、今までの春日部になかった、新しいものが生まれていったらいいな、とも思っています。

――これから春日部に暮らしたいという方に、メッセージをお願いします!

尾堤さん:春日部をもっと良くするには、「若者、馬鹿者、よそ者」が必要だと思っています。「よそ者」や「若者」にはどんどん来ていただいて、新しい波を起こす私たち「馬鹿者」と一緒に「中」に入って、新しい流れの手助けをしてもらいたいな、と思っています。「見るだけ」「言うだけ」よりも、一緒にやって、一緒に作り上げれば、春日部はもっともっと良くなるし、楽しく感じられると思います。一緒に新しい春日部を作っていきましょう。

※記事内容は2017(平成29)年11月時点の情報で、今後変更となる場合がございます。

記事内でご紹介したスポット

  • ・春日部市役所
  • ・古利根川
  • ・匠大塚 春日部本店
  • 春日部市中央6-2
  • 春日部市粕壁2
  • 春日部市粕壁東2-5-1
ポラスのメールマガジンご登録で、3つの特典をご利用いただけます
  1. 新着物件をいち早くお届け
  2. 登録者限定で優先申込あり
  3. お得なキャンペーン・セミナー情報満載
メルマガに登録する(無料)
各営業所では未公開物件をご紹介中。物件選びから住宅ローンまでご相談ください。 ポラスの営業所はこちら